2011.06.02 Thursday |
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2009.02.19 Thursday |
そこそこ可愛いは悩ましい |
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ハローハロー!塾長のPです。
花粉が飛び始めましたね。気温の差に身体がびっくりしています。
みなさん、風邪引かないようにね。
さて、先日私、久しぶりに苦手なオトメに出会いました。
どんなオトメかってーと、
私ってけっこうかわいいでしょ。(普通だよ)内緒だけど、ほんとは秘密だけど、(じゃあ話すなよ)その証拠にバイトしてるクラブで先月no.1だったの。今月は2番手だけど、まあ、心配ないわ。私は可愛いから。(さようでございますか)私は可愛い上に、他の人にはない才能を持っているの。素晴らしいのよ。聞こえる?私のこの魅惑的な声。わざとハスキーにするために潰したのよ。(あんたはジャニス・ジョプリンか!)アニメ声優になる予定なの。(もう勘弁してくれ)私の声、少年みたいでしょ?事務所?そんなもの入ってないわ。そんなもの入らなくてもお仕事がもらえそうなの。すごいでしょ?え?お姉さん、声優さんに知り合いいるの?ふーん。そうなんだ。そっかー。ふーん。そうなんだー。紹介してもらえます?
紹介なんかするか!ボケ!
()内は私の心の声です。
別に彼女がこんなアホ丸出しで話していたわけではないが、私の脳内では上記のように変換されました。
この手のタイプはいわゆる「自意識過剰」である。
誰も聞いていないのに、自分のことを語る。
語ると言っても底が浅いので聞いているこちらが赤面してしまう。
そしてそこそこ可愛い。「そこそこ」というのがポイント。
そこそこということは、可もなく不可もなく、ということだ。
つまり、いくらでもいるのだ。
そのことを自覚しているのかどうかは分からないが、他人と一線を画すために「私はひと味違うのよ」アピールをしているのだろう。
危機管理能力があると言えばあるのだが、自己分析能力であるとか、自己演出能力が乏しいために、めんどくさい存在になることがほとんどだ。
また、そこそこ可愛いため、甘えれば誰でも優しくしてくれると思っているのも特徴の一つ。
だいたい金銭に抜け目がないのが特徴だ。
自分に金を使ってくれるおっさんを見つけるのが神業。
下手すりゃ女子にも甘えてくるからたちが悪い。
私の中におっさんを見いだしたのだろうが、悪いが私はおばかさんは好みではない。
モテないけど小金は持っているおっさん相手に、上目遣いで「お金な〜い。」と魔法の呪文を唱えればいい。
この能力は、自分の仕事(水商売)で効果を発揮するだろう。
その世界で頑張った方が絶対成功する。
雨後のタケノコの如く、次々に出てくる声優を目指すより、今のまま突っ走ることを勧める。
てゆーか、最近声優になりたい人多過ぎ!
身内に一人、声の仕事をしているのがおりますが、それはそれは砂を噛むような、血の滲むような努力をしていましたよ。
悔しい思いも苦しい思いも相当しておりましたよ。
バイトしては、自分を知ってもらうためにあらゆる現場に顔を出し、金を使うもんだから、相当貧乏でしたよ。
声優さんにしろ、俳優さんにしろ、私の知っている諸先輩は、半端な人はおりませんでしたわ。
生活することがすべて夢に繋がっていましたからね〜。
夢を語るのは結構。
だったら努力をしてください。
でないと、あんたの話、聞くだけ時間の無駄なんだよ。じゃあの。
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